【S15最終R2005/490位】対面寄りbig8

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gts産が含まれるのでレンタル使用は自己責任でお願いします)

 

【構築経緯】

まず最初に、1年ぶりにポケモンやる気になり(意味不明)レンタルのカミランドカイナを使って遊んでいたが、ランドでカイリューに蜻蛉を当てた後ハバタクカミでムンフォ打って気合いで倒すというのが、結局テラス択になってしまい、蜻蛉ルから高火力紙耐久を押し付ける構築は噛み合いの要素が強すぎるため安定しないと感じた(俺が弱いだけの可能性もかなりある)

 

そこで、当初チョッキコノヨザル+ゴツメサンダー+スカーフイーユイという、半対面半サイクルのような構築を組んでいた(チョッキコノヨザルがウーラオス以外のほぼ全対面に有利なため強いと思った)が、サンダーが無限に起点にされたり、コノヨザルを失った後2枠だとサイクルが出来ないが対面性能の低さで地力負けするなどの理由で、対面に寄せた方がストレスが低く遊べると感じ、対面寄りの構築を握ることにした。

 

次に、前期の記事を参考にしながらスケイルショットカイリュー+ドヒドディンルーによる選出圧力のようなものを握ってみたが、

 

1.対面構築であるにも関わらず、4枠で対応しなければならず立ち回りが窮屈である

2.スケショカイリューでのゴリ押し対面選出をすると、ランド絡みのサイクルを崩し切れないことがある

3.裏ハバカミ+回復ソースのないカイリューハッサムヤバすぎる(添えられてるアシレーヌとかもやばい)

4.選出圧力は練度の高い対面との試合においてでしか対話成立しない上、シーズンが2期目である故にメタが回り、そもそも強い人もディンルーやキョジオーンを選出誘導と割り切って露骨なメタを採用せず、気合いで倒しに来るパターンが十分考えられる。

 

の4点が気になり、他の方の構築を探したところ、ランドアシレハッサム絡みの半サイクルにはシルクガチグマ+炎ポンで崩しを狙い、それ以外にはスケショカイリューを通すというのがロジックとしてしっくり来たため、細かい部分をカスタムして使うことにした。

 

スケショカイリューの対面選出としてはさすがにブエナハバタクカミを入れて、ラストには水ウーラオスにすることにした。

見た目上ステロが結構やばい+そもそも襷であることが必要な場面がゆうて多発しない

と感じたため、チョッキを着て頂いた。

 

ここまでで流石にキョジオーン舐めすぎ大学と持久力ブリジュラスキモすぎ大学に入学を余儀なくさせられたため、サーフゴーを入れることにした。

 

特に、オーガポンで殴って持久力が判明した際、1回ステロかボディプやろと言ってハバタクカミを投げていたら4回くらい物理鋼技を受けたのがかなり腹に据えかねたので、サーフゴーはラストピースにたり得ると考えた。

 

出し負けた際に受け出せる構築ではないため、ガチグマやカイリューとの対面に対して裏からのカイリュー通しプランを魅力に感じ、トリックが出来るスカーフを持って頂いた。

 

この際、受けに初手からカイリューを出してゴリ押す必要性が消えたので、アンコール削って竜舞に変え、サーフゴーとのシナジーを高めた。

 

キョジオーンが結局ヤバいのだが、見た目の上ではハバタクカミ以外のポケモンがテラスのない状態のキョジオーンに強いため、ある程度割り切ることにした。

 

【個別解説】

カイリュー@いかさまダイス テラス鋼

167(4)-204(252+)-115-×-120-132(252)

スケイルショット りゅうのまい アイアンヘッド けたぐり

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ステロがない構築にはどのタイミングで投げても最強の竜だが、さすがに終盤は認知度の高さを感じた。

 


神速を切ったことによりちゃんとS振ったオーガポンが怠い感じにはなるが、がんせきふうじから入ってきた場合は無理矢理テラスタルを切って処理することに決めていた、幸いそのような展開は1回しかなかった。最悪ウーラオスのアクジェやハバタクカミの圏内には入るので、そちらのプランもある。

 


けたぐりの枠については最後まで悩んだが、ガチグマを迅速に処理出来る点と、鋼やノーマルテラスのカイリューミラーに強い点を評価してけたぐりにした。環境によってカスタムすべき1枠と感じた。

 


ハバタクカミ@ブーストエナジー テラスステラ

131(4)-×-75-187(252)-155-205(252+)

シャドボ ムンフォ みがわり テラバースト

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めろーる式(と呼んでいいのだろうか)ミラー最強ハバタクカミ。ステラバーストは最強だが、後ろに起点にされないか考えないといけない。

有象無象への対面性能としては水テラスHBで電磁波したりする方が明らかに上ではあるのだが、

 

①身代わりハバカミの増加

②スイープ性能

カイリューウーラカミ対面選出時のハバカミミラーの重さ

の理由から、最速で使用した。

 

パオジアンは終盤ふいうちより礫が増加していて、ウーラオスも毒テラス暗黒強打→身代わり1回でふいうち圏内へ

となるため、あまり身代わりで択勝ちアドバンテージになることがなかったが、明らかに耐久振った顔のミラーの前ではeasy winを拾えたり、カイリューの処理が気楽になったりとメリットはあった。

 

水ウーラオス@とつげきチョッキ テラス水

207(252)-200(252+)-121(4)-×-80-117

水流連打 アクアジェット アイススピナー ドレインパンチ

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(画像だとどっちかわかんねえな)

 

チョッキHAが耐久調整的に正しいのかはわからなかったが、とりあえず突貫した。

襷を持たないことによるデメリットはあまり感じなかった。

Sを振らないことで、ミラーに対して下からドンチするメリットはあったが、普通にインファよりドンチ打たれまくってた気がする。

 

デメリットとして、剣舞ウーラオスやオーガポンが少しキツくなった。

 

最大の強みとしては、オーガポンやサーフゴーとイーユイが対面してしまった際に、ウーラオスを後投げ出来るという点にある。対面選出でありながら、出し負けをケアできるコマとして立ち回りの幅が広くなった。また、ガチグマにも強い。

 

また、ブエナ臆病csハバカミの非テラスムンフォをテラスを切らずに確定で耐える=テラス切れば2回耐えるので、アクジェも込みで実は対面に限ればこちら有利なのが認識の差を生み、強かった。

 

炎オーガポン

187(252)-159(36+)-124(156)-×-117(4)-138(60)

岩石封じ ウッドホーン つたこんぼう 光合成

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HB...陽気パオジアンのつららふいうちを大体耐える

S...がんぷうで最速135族抜き

A...なるべく高く

D...あまり

 

この構築で1番強かったと言っても過言ではない。

表選出のカイリューでパオジアンに初手からテラス切る動きがあんまり強くないので、パオジアン入りに積極的に出した。

 

硬すぎない+岩石封じ持ちということで、対面の視点なら意地ならまあ抜かれてるためふいうちを打つ必要があり、陽気なら火力的にもう1回つらら押す必要があるため、被ダメと与ダメから対面の行動を絞り、怯まなければ(キモすぎ ちなみに怯んだらテラス光合成or岩石でワンチャン残る)光合成かつたこんぼうを適切に押し、相手に見えない勝ち筋からほぼ確実にパオジアンに対面から勝つことが出来るし、あわよくば6割くらい残して突破できる。

 

また副産物として初手の流星群ブリジュラスに対してhpを大量に残して突破を試みることが出来る。

 

まさに鬼の如き対面性能だったが、クリアチャームカイリューがゲロ吐くほどきつかった。。。

 

暁ガチグマ@シルクのスカーフ テラスノーマル

220(252)-×-147(52)-190(140+)

-89(28)-77(36)

ブラッドムーン 瞑想 ハイパーボイス しんくうは

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HB…特化ウーラオスのインファ耐え

HD...特化ガチグマのブラッドムーン耐え

C...+1テラスブラッドムーンでDに補正掛けないディンルーはほぼ死ぬ

S...あまり ミラー意識

 

受け崩し用に採用したが、選出の圧力が高いのか、ドヒドディンルーをセットで出された記憶がない。

 

ランドロスや、トドロクツキのようなポケモンとの殴り合いに強く、あくびが無くてもある程度ストッパーとして機能したのが偉かった。

 

ただ、鈍足かつ回復ソースがないので2体目に仕事をするのが難しく、繊細な立ち回りを必要とするので、影の仕事人ではあるが、諸説枠ではあると感じた。(選出圧力が高いから外したら色々起きそうではある)

 

サーフゴー@こだわりスカーフ テラス鋼

163(4)-×-115-185(252)-111-149(252+)

シャドボ ゴールドラッシュ トリック わるだくみ

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崩し枠のサブプラン。詰め筋にも一応なれる。ブリジュラス入りに積極的に投げる。

また、バシャラティや受けループにも一応投げられる。

トリック後も早いのが良かった(小並感)

 

スカトリ後、カイリュー引きを読んで色々してくるので、地面でこだわって倒されるならわるだくみを押しておくといい感じになる。

 

シャドボでこだわった後出てくるカイリューに対しては、ノマテラをチラつかせつつ竜舞してくる人がかなりいた(結局今季は鋼スケショが多かった気がする)

 

が、どうせ引けないので連打したし、ノマや鋼なら裏のラオスが無限回復したりするので、テラを切られるまでボタンを連打した…(多分この辺りに構築の問題がある)

 

【選出】

①ブリジュラス抜きのスタンパ
(ⅰ)パオジアン入り
オガポから投げて裏はカイリューウーラカミから2枚選ぶ
(ⅱ)パオジアンいない
オガポカイリューウーラカミから3(ガチグマ居るならなるべくカイリューから入る)

 

②ブリジュラスが居るスタンパ
(ⅰ)パオジアン入り
オガポサーフゴーカイリュー
(ⅱ)パオジアン居ない
ウーラorオガポ+サーフゴーカイリュー

 

③ランド絡みのサイクルや、ドヒドディンルー系
ガチグマ@2、アシレーヌハッサムが居るならオガポから入る。裏はハバカミかウーラオスの刺さってる方

 

④バトンパ

サーフゴーカイリューカミorガチグマで、トリックからわるだくみ

 

 

大体こんな感じで、イーユイがいてサフゴ出さなきゃいけない時はは必ずウーラオス出すなど、個別に対応した。

 

【総括】

強いポケモンの型を少しずらして勝つのはサンダースを使って遊んでいた身からすると新鮮で楽しかった。

が、この構築を作ったのが最終日前日なので、もう少しプレイングも含め詰め切れた感はある。

特に、刺さってるやつを出すwというのは再現性という面で問題があるので、もう少しシステマチックにやれたら良かった。

 

次回は言語化とシステム化、初手の対応範囲を意識して組みたい

 

【Special thanks】

構築を半分以上考えて、共有してくれたひさな

GTSで個体くれた知らん人

 

終わり